営業マンを増やす、ちょっとの手間を惜しまないこと

さて、前回は、「売却依頼をしている不動産会社に行こう!」をお届けしました。

みなさん、ほんと行かないんですよね、、。自分の家を売りに出しているんですから、もっと行くべきですよ!

私なんて、多いときは毎日行きましたよ。しかも、突然!約束なし!(苦笑)

別に嫌がられることはないので、行くのはいいんですが、行くからには、もっと成果を出すための行動をしましょう

それは、「自分の物件を担当している営業マン以外にもPRする」です。

不動産会社は多くの場合、営業マンを歩合で雇っています。もちろん固定給もありますが、固定給5万、あとは歩合!!なんて会社がゴロゴロあります。

ま、最近はこのシステムの弊害が大きいため、大手では固定給になりつつあります。で、ボーナスで調整する、という会社が増えているんです。それでも、歩合には変わらないので、営業マン同士の競争も熾烈です。

さて、そんな営業マン同士の熾烈な争いを逆手にとるのです。(こういう言い方をするとちょっと意地悪ですが(汗))

まず、私は不動産屋に訪問して、担当の営業マンがいなかったら、他に手の空いている営業マンの人いません?と、声をかけます。

で、その方がAさんとしましょう。私の担当営業マンはBさん。

そして、以下の内容を伝えます。

「いやー、あのBさんに、がんばってもらってるんですけど、なかなか売れなくて。Bさんがお客さん案内するときでいいんで、私の物件を紹介してもいいなーって思うお客さんがいたら、案内してもらえません?いい感じだったら、担当をAさんに変わってもらってもいいんで」

実は不動産会社の中では、営業マン同士でも、物件の取り合いがあるんです。

自分のマンションに入る「求!売り物件!」のちらしをよく見てください。おなじ会社から複数のチラシが入っています。そして、「このマンションなら4000万で!」とか「こちらのマンションですと3,500万で」と、金額もバラバラ。そして、担当営業マンが違うのです。

つまり、同じ会社でも、営業マン同士が、熾烈な物件争奪戦をしているんです。

なので、「自分の担当物件を、他の営業マンに持っていかれる」ことは、無茶苦茶「嫌な事」、というのはわかりますよね。

そして、取り扱い物件を増やしたい営業マンとしては、「他の営業マンが持っている物件が自分に回ってくるのは<棚から牡丹餅状態>」なんです。

だって、物件の詳細情報はすでに分かっているし、媒介契約も済んでいる、面倒な手続きは終わっていて、後は売るだけ、なんですから。

ただ、だからといって、あからさまに、他の営業マンの物件を横取りはできないです。(やってる営業マンもいますけどね)

でも、お客さんから「今、Bさんに担当してもらってるけど、なかなか売ってくれないのでAさんに代わって欲しい」と、言われたらどうでしょう?

全然印象が違いますよね?

私は、このお願いをするときは、カウンター越しに、できるだけ多くの人に聞こえるように言います。そうすることで、他の営業マンにも聞こえるので(笑)

挙句の果ては、「もう、担当とかどうでもいいんで、みんなで売ってくださいよーー!」と、ちょっと大きめの声で、でも、ユーモアを交えながら、会社の人全員にPRしました。

あとは、社内での調整もありますが、(売れた時の歩合をどうするか、など)色々な営業マンが声をかけることで、ぐっと自分のマンションを紹介してくれる率があがります

そして、成約率アップまでの期間も短くなります

私は、この方法を、売れるまでずっとやり続けました

会社まで行く時間や、話をする時間で4時間かかったとしても、それで、相場よりも1,000万以上高く売れるなら、大した手間ではありません。

売るためのセールスポイントは、私ももちろん考えたり、見つけようと試みましたし、それも大事です。

でも、自分のマンションが売りに出ているということ、そして「自分のマンションが売りに出ている、ということを、マンションを探している人に知ってもらうこと」は、とにかく一番大事なことで、そのためには、複数の営業マンに売ってもらう、のが最良の方法です。

複数の不動産会社に依頼して、競わせるのは大事です。

そして、不動産会社の中でも複数の営業マンに競ってもらうこと。

そのために、自分から、会社に出向いて競争を持ち掛ける作戦を決行しなくてはいけません。

これは、電話やメール、FAXではできないことですから。

自分が行動することでしか、求める結果は得られません。

ぜひ、実行してくださいね。

追伸:私の実体験をまとめています。大阪という立地だからこそできることもたくさんありますので、地方にお住いの方には参考にならない点も多いです。

大阪、東京、福岡、名古屋など、都市圏以外の方には参考にならない実例かと、、、その点、了解の上、読み進めてください。