不動産屋さんと、対等につきあう本音の話

不動産会社は、マンションの売買手数料で稼いでいます。

つまり、「扱うマンションがないと売り上げが立たない」仕組みです。

ですから、「何としても、物件の売却をさせてほしい」というのが本音なんです。
特に都市部は、供給されるマンションも多く、不動産会社も多いので、売却物件を扱うことは、非常に大きなポイントです。
見積もり依頼をして、その後、訪問査定、となる中で、「是非、うちに販売のお手伝いをさせてください!!」という、熱心なアプローチをされますが、不動産屋さんにとっては、「売ってなんぼ」の世界です。

が、その売り物がなければ、話にならないわけですから、不動産屋さんに対しては、「売ってもらう」というよりも、失礼のない範囲で「売らせてあげるわよ!」ぐらいの気持ちで接しても問題ありません。

事実、私は「売らせてあげますよ!」という気持ちでしたし、態度もへこへこせず、そこそこ強気の態度でした。(かといって偉そうなのはNGですが)

まず、私がしっかりとPRしたのは、以下の2つです。

「自分が納得できる価格で売りたい。」

「時間がかかってもかまわない」

不動産屋は、売却を急ぐ売主には、「買い取りますよ」と持ち掛けてきます。

その場合、相場よりも安く買い叩かれます

私は、ちょうど大阪のマンション価格が上がっていた時期に売却を考え始めました。

査定依頼をした不動産業者さんからの見積もりは、3,580万から4,180円。

実に600万も差がありました。

で、私がこの値段で売りたい!という価格は「4,980万」でした。

売主が希望する売却価格は、不動産会社の査定額よりも高いです。ただ、「高い」だけでは、説得力がありませんので、売主がしっかりその根拠や自信を持つことが大事です。→私はこうやって高値設定をしました。

正直、「この値段では売れないだろうな」と、自分でも少し感じるぐらいの価格でしたが、「価格は売主が決める」のが鉄則です。

マンションを売る場合、100人に見に来てもらう必要はありません。

たった一人の人に「このマンションがいい!」と、思い購入してもらえればいいのです。

マンションを売りに出して、2週間で問い合わせが5件なかったら、「値段が高すぎますので、下げた方がいいですね」というもっともらしい不動産屋さんの忠告(余計なお世話)がありますが、無視しましょう!

特に、「高く売りたい!」なら、まずは、自分が売りたい値段を最低3か月は厳守すべきです。私は6か月は下げない、と断言しました。それぐらい、明確に自分の売却価格を守るのが大事なのは、なぜか?

よく考えてくださいね。→答えはこちら。

一番よくないのは、「ぶれる」ことです。

「2週間経ったけど、全然問い合わせがないってことは、値段を下げた方がいいでしょうか?」

「安くするとしたら、いくらぐらいまで下げたらいいでしょう?」

などは、禁物です。

こちらから、

「あたふたした態度を見せない。焦りを見せない。悲壮感を見せない。」

これが売却時に、一番大事なことです。

不動産屋さんには、「うちのマンションを高値で売れば、そちらも手数料が高くなるんだから、高く売った方がいいでしょ?」というぐらいのたかぴーな態度、かつ、ぶれない対応、そして、パートナーとして信頼して任せている、という気持ちを表現します。

売主として、理想的かつ「ちょっと手ごわい」印象を、不動産屋に感じさせるのが、対等につきあう重要なポイントです。