中古マンションを高く売る不動産屋への3つの魔法の言葉

不動産屋さんには、売り急いでない点はPRすべきですが、「売りたくない」と、思われるのはNGです。

高く売りたい、という点をPRしながら、時間をかけて希望の金額売れるよう、売主も不動産屋さんと仲良く、かつ、共同販売者!のような関係を築くのが大事です。

あなたがもし、不動産屋として、一方的に「売って!」と言われて、せっつかれて、うれしいですか?

私なら、「よし高い値段で売れるようにがんばろう」と思える売主なら頑張ろうと思いますが、一方的に偉そうに言ってくる売主には、あまりいい印象を持てません。

まぁ、仕事なので、売ろうとは思いますが、なかなか積極的に案内しなくなるかも、、です。

じゃ、理想の売主はどんな人?なんでしょう?

不動産も普通の商売と同じ、感じのいいお客さんなら、がんばろう!と思ってくれます。

で、具体的に私がやったのは以下の3つです。

その1.見学後に営業さんにペットボトルのお茶かビールを渡す

私が気をつけたのは、「感謝の気持ちを表す」ことです。

売り出したのが6月だったので、見学希望の人は7月くらいから増えてきました。

暑い時期なので、案内も大変だと思います。私は見学希望の人連れてきてくれるたび、帰りに冷やしたお茶をお渡ししました。ペットボトルのお茶なんて、安く買えば1本70円ぐらいのものです。

他にこんなことをする売主さんは、なかなかいないので、印象に残ります。10回渡しても700円です。これぐらいで印象がよくなるなら、安い物です。

私は、安い発泡酒とお茶のペットボトル、両方を冷やして置き、好きな方をどうぞ、と渡していました。

2つ目は、見学後のお礼の電話です。

必ずこちらから電話をしました。「昨日はお客さんを連れてきてくれてありがとうございました。どんな感触でしたか?」と、連絡します。

不動産は高い買い物なので、即決はまずありません。ただ、自分から不動産屋に電話することで、営業マンに「アフターフォローをしっかりしよう」という気持ちになってもらえるので、この電話は効果があります。

不動産屋には、日々新しい物件が入ってきます。不動産屋も人間ですから、どうしても新しく入ってきた物件に目がいってしまいます。つまり、「自分の物件が忘れられてしまう」のです。

ですから、自分の物件を常に気にかけてもらえるよう、節目のタイミングで電話をしてモチベーションを保ってもらうわけです。

常に「営業マンに意識してもらえる物件」にするには、ほったらかしはNGです。

3つめは、不動産会社に情報提供することです。

営業マンがかかえている物件って、大手だと一人で50件を超えます。正直、日々追われているので、物件の詳細情報や、同じような物件が売れたとか、値下げしたとか、そこまで厳密にチェックができません。

なので、自分と似た物件をチェックして、売れたかどうか、目を光らせておきましょう。

物件のチェックは、ネットで スーモホームズアットホーム、などから調べればたくさん出てきます。

チェックしておいた物件が、一覧からなくなれば、取り扱いの不動産屋に電話をして、売れたかどうか、確認をします。売れていれば、「○○の物件、うちと年数も広さも似てるけど、売れてましたよ。うちも、確実に売れますよね!」などと、PRをかねて電話します。

電話することで、自分の存在をPRすることにもなります。営業マンは常時たくさんの顧客を抱えているので、忘れらないように電話するのが一番の目的です。ただ、何となく電話するよりも、こちらから情報を与えることで、自分の物件が印象に残りやすくなります

多少面倒ではありますが、高く売りたいなら、これぐらいの努力はやって当たり前です。

ほったらかしで、誰かが高く買ってくれる、というのは幻想にすぎません。

「売主ができる努力は最大限にやる!」これが、高く売る地道だけど、一番王道かつ近道の方法です。